
クセ者だけど、ポテンシャルは無限大。
こんにちは。
今日は、新しく取り扱いを始めた中煎り豆「ママミナ」について、少しじっくりとご紹介させていただきます。
この豆、実はかなりのクセ者です。
個性が強く、最初に焙煎したときは「これは手強いな」と感じました。思い通りに仕上がらず、納得のいく焙煎に持っていくまでに、何度も試行錯誤を重ねました。
ようやく「これならうちの商品として出せる」と思える仕上がりになり、満を持して販売をスタートしました。
ホットドリップではクセが活きる。でも、余韻が良い。
ホットドリップで淹れると、この豆の持つちょっとしたクセが顔を出します。
でも、そのクセこそがこの豆の魅力。飲み進めるほどに、深く奥行きのある味わいが広がり、余韻の心地よさがじんわりと残ります。
クセがある分、好き嫌いは分かれるかもしれません。ですが、この一癖ある香味がハマると、やみつきになるタイプの豆です。
個人的には、カフェオレで本領発揮。
私自身が特におすすめしたいのは、この豆をカフェオレにして飲むこと。
ミルクと合わせたときに、豆の持つ豊かなコクと深みがぐっと引き立ち、バランスがとても良くなるんです。
まろやかでありながら、どこか芯の通った味わい。
ミルクに負けない力強さを持ちながら、後味はすっきり。
「クセがある豆=カフェオレに合う」ことを、まさに体現してくれる一本です。
特にこれからの暑い季節のアイスカフェオレに最高!!
今後、うちの中煎りを支配するかもしれない存在
「ママミナ」は、現時点でもかなりの完成度を感じていますが、今後さらに焙煎を調整しながら進化の余地がある豆だとも思っています。
これからのうちの中煎りラインナップの中でも、主力の一本として活躍してくれる予感がしています。
ぜひ一度、お試しください。
ドリップ派の方にも、カフェオレ派の方にも、それぞれ違った楽しみ方ができるはずです。
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